ローヤルゼリーの飲み合わせ（DHA、EPA）

DHA・EPAとも青魚に含まれており、体内では作り出せない成分です。DHAにはコレステロール値・中性脂肪を抑える効果が、EPAには血栓を抑える効果があります。
ローヤルゼリーと一緒に摂取することで、血流改善効果・ストレス軽減効果が期待できます。
今回は、DHA・EPAとローヤルゼリーの飲み合わせについて詳しくご紹介してまいります。

DHA・EPAについて

DHAとは

DHA(ドコサヘキサエン酸)とは、青魚に含まれている成分で、必須脂肪酸と呼ばれています。人間の身体では生成できない成分とされており、食の欧米化が進んでいる現在では、摂取量が減少しているとされています。
DHAの効果としては、脳の神経を活発にする・記憶力や集中力の向上・認知症の予防・コレステロールや中性脂肪の抑制などが挙げられます。

EPAとは

EPA(エイコサペンタエン酸)も青魚にしか含まれていない不飽和脂肪酸(常温でも固まらない脂肪のことを指します)です。EPAも体内で生成できない成分となっています。
EPAの効果としては脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を防ぎ、血液をサラサラにする作用が含まれています。その他、DHAと同じ効果を発揮するとされています。

DHA・EPAは加熱に弱い

DHA・EPAともに加熱に弱い・酸化しやすいという欠点を持っています。焼き魚・煮魚にすると、約20％のDHA・EPAが減少するとされています。DHA・EPAを積極的に摂取したい方は、お刺身で召し上がるのがおすすめです。
しかし、毎日青魚を摂取することは難しいので、サプリメントでの摂取が現実的でしょう。

ローヤルゼリーとの相乗効果

血行改善

DHA・EPAとローヤルゼリーの共通点としては、血流改善が期待できることです。
DHAには悪玉コレステロール・中性脂肪を抑える作用が、EPAには血栓の防止・血液をサラサラにする成分が含まれています。
ローヤルゼリーには、パントテン酸・ナイアシンが含まれています。
パントテン酸はビタミンB群の仲間で、悪玉コレステロールを排除する善玉コレステロールを増やす役割を担っています。ナイアシンは糖質・脂質・タンパク質の代謝を促進させて、
血行促進を促す効果があります。
DHA・EPAとローヤルゼリーを摂取することで、高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・肥満などの改善も期待できます。

ストレス軽減

最近の研究でDHA・EPAには、ストレス軽減の効果があることが分かってきました。
DHA・EPAを摂取することで、交感神経を刺激するエピネフリンとストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールが減少することが分かっています。
このことからDHA・EPAは、ストレス軽減に効果があるとされています。
ローヤルゼリーにもストレスを軽減させる成分として、アセチルコリン・デセン酸が含まれています。
アセチルコリンは副交感神経を刺激して緊張状態を緩和する作用があります。デセン酸は、女性ホルモンと同じような働きをすることで、自立神経を整える働きがあります。
その他にも、抗ストレスホルモンの合成に関わっているパントテン酸も含まれています。

同時摂取でより高い効果が見込める

DHA・EPAとローヤルゼリーは、お互いに同じ効果をもたらす食品となっています。同時に摂取することで、より高い効果を見込めると期待されています。
今回の記事で、DHA・EPAとローヤルゼリーの効果に興味を持った方は、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。