インフルエンザ
インフルエンザは、11月~3月頃に流行する病気です。インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで発症します。予防するには身体の免疫力を高めることが大切です。
ローヤルゼリーには免疫力を高める成分として、パントテン酸・グルタミン・アルギニンが含まれています。このことからローヤルゼリーを摂取することでインフルエンザを予防できるといえるのです。
今回は、インフルエンザと風邪の違いやインフルエンザ予防に効果がある成分についてご紹介します。
インフルエンザについて
症状と風邪との違い
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスと呼ばれる病原菌に感染する病気のことを指します。日本では、11月頃~3月頃に流行しやすいのが特徴です。
インフルエンザの症状ですが、インフルエンザウイルスに感染すると約1~3日間の潜伏期間を経て、発症します。主な症状は、38℃以上の発熱。関節痛・筋肉痛・倦怠感・咳や喉の痛みなどの呼吸器症状・食欲不振などが挙げられます。
通常は約10日で治癒されますが、タミフル・リレンザなど抗インフルエンザ薬を服用することで治癒時間を早めることができます。
インフルエンザと風邪との大きな違いは、感染するウイルスです。風邪の場合は、コロナウイルスやアデノウイルスなど様々な風邪ウイルスに感染することで発症します。一方のインフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで発症するのです。
発生する症状にも違いがありますので、両者の違いを表にしました。
風邪 | インフルエンザ | |
原因ウイルス | コロナウイルス・アデノウイルスなど | インフルエンザウイルス |
流行する時期 | 1年間通じて | 11月~3月に流行 |
進行 | 緩やか | 急激 |
発熱 | 37℃~38℃ | 38℃以上 |
主な症状 | くしゃみ・喉の痛み・鼻水・鼻詰まりなど | 風邪症状に加えて全身の倦怠感・関節痛・筋肉痛・食欲不振など |
予防するには
よく知られているインフルエンザを予防する方法は、予防接種です。日本では、毎年流行が予想されるインフルエンザウイルスに対抗できる予防接種が作られています。予防接種をすれば絶対にインフルエンザにならないとはいえませんが、リスクを大幅に減らすことができます。
日常生活での予防方法としては、手洗い・うがい・十分な睡眠・栄養のある食事などが挙げられます。
またインフルエンザは、飛沫感染・接触感染などによって人から人へと移っていきます。外へ出る際には、マスクや定期的な手洗い・うがいが欠かせません。
風邪やインフルエンザから身を守るには、常に身体の免疫力を高めておくことが重要です。そのためには、普段からバランスの摂れた食事や適度な運動、ストレスを溜めないといったことが大切となります。
インフルエンザ予防に効果がある成分
パントテン酸
インフルエンザにならないようにするには身体の免疫力を維持することが大切です。ローヤルゼリーには、免疫力を高めるパントテン酸が含まれています。
パントテン酸は、補酵素と呼ばれるビタミンB群の一つとして知られています。パントテン酸を摂取することで身体の免疫抗体を作り出すことができるのです。
グルタミン
もう一つローヤルゼリーには免疫力を高める成分があります。それはグルタミンです。グルタミンはアミノ酸の一種で、身体の免疫力を高める作用があります。
グルタミンは、リンパ球やマクロファージといった細胞を生成する際に必要なものです。リンパ球やマクロファージなどは細菌を退治する時に働くため、グルタミンを摂取することで免疫力が高まるといえるのです。
アルギニン
アルギニンも免疫力を高める栄養素です。アルギニンは非必須アミノ酸と呼ばれており、体内で作り出すことは可能ですが、作り出す量が少ないので食事により摂取が大切です。
アルギニンの特徴は、侵入した細菌やウイルスを食べてくれるマクロファージの働きを良くしてくれる作用があります。
マクロファージが活性化されることでインフルエンザウイルスから身を守るだけの免疫力を作り出せるのです。
免疫力を高めてインフルエンザを予防しよう
ローヤルゼリーには、身体の免疫力を高める栄養素が豊富に含まれています。インフルエンザ予防をするには、普段から免疫力を維持しておくことが重要です。
ローヤルゼリーでインフルエンザを予防することもできますが、それだけではなく普段の食生活や適度な運動を加えることでより風邪や病気に負けない身体を作ることができるのです。