アイスクリームとローヤルゼリーを混ぜる

ローヤルゼリーはデセン酸が含まれている関係上、独特の酸味や苦味があるのが特徴です。ローヤルゼリーの風味が苦手という方は、他の食品と一緒にするのも良いでしょう。
その一つにアイスクリームがあります。アイスクリームの甘みでローヤルゼリーの酸味・苦味を中和させることが可能です。しかし、糖分が多い食品と一緒に摂るとローヤルゼリーに含まれるビタミンB1の消費を大きくしてしまうというデメリットもあります。
その際には、甘みを抑えたアイスクリームと一緒にすると良いでしょう。
今回は、ローヤルゼリーとアイスクリームを一緒にするメリット・デメリットをご紹介してまいります。

アイスクリームと混ぜることのメリット

ローヤルゼリーはデセン酸が含まれていることから、独特の酸味・苦味があるのが特徴です。ローヤルゼリーは大変癖のある食品ですので、苦手とされる方も多いです。
他の食品と混ぜることで、ローヤルゼリーの癖を無くすことができます。その一つにアイスクリームがあります。アイスクリームの甘みでローヤルゼリーの酸味や苦味を中和することができるのです。
ローヤルゼリーの成分には熱に弱いものが多く含まれていますが、アイスクリームなどの冷たい食品と一緒しても損なわれる成分が少ないとされています。このことからローヤルゼリーとアイスクリームは、相性が良いといえるのです。

アイスクリームと混ぜる際の注意点

ローヤルゼリーとアイスクリームを混ぜて食す際の注意点としては、甘さが控えめのものが良いとされています。
これはローヤルゼリーに含まれているビタミンB1が関係しています。ビタミンB1は体内にある糖分を分解する作用がありますが、アイスクリームなど糖分が多い食品と一緒に摂取することで、ビタミンB1が消費されるというデメリットがあるのです。
ビタミンB1が不足することで、脳が活動する上で欠かせないグルコースが生成できない・集中力が途切れやすくなる・疲れやすくなる、といったデメリットが発生してしまいます。
ダイエット目的でローヤルゼリーを摂取される方がいますが、一緒に混ぜる食品によっては効果を薄める場合もあることを頭に入れておいた方が良いでしょう。
また、抹茶味やコーヒー・紅茶味のアイスクリームにはタンニンというポリフェノールの一種が含まれているのですが、このタンニンはローヤルゼリーに含まれる鉄分の吸収を阻害する恐れがあるようです。
アイスクリームと一緒にする場合は、抹茶味やコーヒー・紅茶味以外のなるべく甘さ控えめのものを選ぶようにしましょう。

アイスクリームでより飲みやすく

ローヤルゼリーは独特の酸味・苦味があるのが特徴です。これは、ローヤルゼリーが新鮮である証拠でもあるのですが、中々慣れないという方も少なくありません。その場合は、アイスクリームなど他の食品と一緒にするのも一つの方法です。
他の食品と一緒にする際には、なるべくローヤルゼリーの成分を損なわないように注意する必要があります。ローヤルゼリーの風味が苦手という方は、アイスクリームと混ぜて召し上がってみてください。