生ローヤルゼリーの保存方法

生ローヤルゼリーは、人工王台へ移虫してから約72時間以内に採取したものです。
栄養価が高い反面、保存が効かないというデメリットがあります。
常温では約15日間、冷蔵では約3ヶ月、冷凍庫では約1年間保存できるとされていますが、一度開封したら早めに食べ切った方が良いです。
保存期間が短いのには生ローヤルゼリーならではの理由があります。
下記で詳しくみていきましょう。

生ローヤルゼリーはデリケートな食品

生ローヤルゼリーの特徴は、不純物をろ過するだけで一切の加工や添加物を使用していない点です。そのため本来のローヤルゼリーの風味や成分を損なわずに摂取することができます。
栄養価が高い反面、保存が効かないというデメリットがあります。基本的には、開封後早めに食べ切るのが良いのですが、ここでは、生ローヤルゼリーの保存方法と保存できる日数などをご紹介します。

生ローヤルゼリーの保存方法

常温の場合

生ローヤルゼリーを常温で保存する場合の注意点ですが、生ローヤルゼリーは直射日光や高温・湿気に大変弱い性質を持っています。そのため、常温では約15日間の保存がやっととされています。
ローヤルゼリーは、働き蜂が直接幼虫に与えるもので、さらに生ローヤルゼリーは保存食・添加物も一切含んでいないため保存が効かないのです。

冷蔵の場合

冷蔵で生ローヤルゼリーを保管すると、約3ヶ月は保つとされています。冷蔵保存は、常温保存よりも栄養価を失う速度を遅らせることができますが、それでも日数とともに成分は損なわれていきます。また、冷蔵庫からの出し入れを繰り返すことで温度差が発生します。
生ローヤルゼリーは、気温の温度差などの環境にも弱く、傷みが早くなる恐れもあります。冷蔵庫での保存も完璧では無いということも頭に入れておいた方がよいでしょう。

冷凍の場合

冷凍保存をすると、約1年間保存できるとされています。生ローヤルゼリーを長期間保存したい方は、冷凍での保存がよいとされています。生ローヤルゼリーを冷凍保存する際には、しっかりと密封できる容器に入れて外気と触れないように管理してください。
しかし冷凍保存も完璧とはいえず、日数とともに少しずつ栄養価が損なわれていきますので、なるべく早く召し上がることをおすすめします。

なるべく早く食べるのがおすすめ

生ローヤルゼリーの保存方法についてご紹介しました。生ローヤルゼリーは、空気に触れるなどすると、すぐに酸化するという大変デリケートな食品となっています。冷蔵・冷凍保存をすることで、ある程度の成分を守ることができますが、完璧ではないということです。
生ローヤルゼリーを購入された際には、成分が壊れていない状態で召し上がることをおすすめします。
また生ローヤルゼリーは、一度にまとめて購入されるよりも食べ切ってから購入された方がよいでしょう。