青汁でローヤルゼリーを割る

生ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーの中でも大変栄養価の高い食品ですが、独特の癖から苦手とされている方が多いのも事実です。しかし、同じく健康食品として人気がある青汁と一緒に摂取することでその癖を打ち消すことができます。
さらに生ローヤルゼリーと青汁には、コレステロール値を穏やかにする成分が豊富に含まれています。上手く摂取すれば相乗効果によりさらなる効果を得ることができます。
今回は生ローヤルゼリーと青汁を混ぜて飲むメリットについて詳しくみてまいりましょう。

青汁と割ることで癖を打ち消す

青汁といっても大麦若葉・ケール・桑の葉など様々な原料が使用されています。近年では、より飲みやすいように改良が行われており、抹茶風味の青汁が販売されています。これにより、一昔前の不味いというイメージは払拭されつつあります。
抹茶風味の青汁と生ローヤルゼリーを混ぜることで、ローヤルゼリー独特の酸味を中和させてすっきりと飲みやすくすることができます。生ローヤルゼリーの酸味や苦味が苦手な方は、抹茶風味の青汁と割って飲んでみることをおすすめします。

青汁と割るメリット

生ローヤルゼリーも青汁も健康食品として知られていますが、割って飲むことで得られるメリットがあります。
一つ例を挙げると、生ローヤルゼリーと青汁には血液中のコレステロール値を下げるという成分が豊富に含まれていることです。
青汁にはビタミンE・葉緑素・カテキン・キトサンが、ローヤルゼリーにはデセン酸・パントテン酸などがコレステロール値を抑える役割を担っています。
ビタミンEには抗酸化作用が含まれており、悪玉コレステロールを分解して動脈硬化や生活習慣病、老化と関係する疾患を防ぐ効果があります。
葉緑素にはコレステロールの低下以外にも、消臭効果・殺菌効果・免疫力の向上・デトックス効果を得ることができます。
カテキンは、緑茶などにも含まれている成分で動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロール値を抑える働きがあります。その他にも、抗がん作用・免疫力の向上・抗酸化作用が含まれています。
キトサンは、体内の脂質や塩分、ナトリウムを吸収して体外へと排出する作用が含まれています。その他にも、コレステロール値の減少や血糖値を穏やかにする効果が含まれています。
デセン酸はローヤルゼリー特有の成分とされており、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと同じ働きをします。エストロゲンは善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。デセン酸を摂取することでエストロゲンと結合してより大きな効果が期待できます。
パントテン酸は、善玉コレステロールを生成するのに欠かせない成分となっています。悪玉コレステロールを肝臓へ運ぶ善玉コレステロールを増やすことで、コレステロール値の上昇を穏やかにする働きがあります。

生ローヤルゼリーと青汁で相乗効果を

生ローヤルゼリーは栄養価が高い反面、独特の癖のある味から敬遠されがちな食品とされています。そんな生ローヤルゼリーを抹茶風味の青汁と混ぜて飲むことで、癖を打ち消してすっきりとした味わいで摂取することができます。
さらに生ローヤルゼリーと青汁には、コレステロール値を抑える成分が豊富に含まれています。ダイエットや生活習慣病でお悩みの方には、相乗効果でより大きな効果を得ることができます。
もちろん日々の食生活や生活習慣を見直すことが第一ですが、その上で生ローヤルゼリーと青汁を一緒に摂取すれば、さらなる効果が期待できることでしょう。