ローヤルゼリーの飲み合わせ（ギャバ）

ギャバはアミノ酸の一つとされており、ストレス軽減・安眠・リラックス効果があるとされています。ローヤルゼリーと類似した効果があることから、飲み合わせることも可能です。
ローヤルゼリーと飲み合わせることでストレス軽減・安眠効果・血圧抑制など、単体で摂取するよりも高い効果を得ることができます。
今回は、ギャバとローヤルゼリーとの飲み合わせについて詳しくご紹介してまいります。

ギャバについて

ギャバとは

ギャバとは、γ-アミノ酪酸の頭文字を取ったものです。アミノ酸の仲間とされており、発芽玄米や納豆などに多く含まれています。ストレスや加齢によって不足しがちとなるので、食事・サプリメントによる摂取が重要となります。

効果

ギャバの効果としては、利尿作用を促進させることで血圧上昇を抑える・リラックス効果・ストレス軽減・安眠などが挙げられます。
特に血圧抑制効果が高いとされており、高血圧でお悩みの方におすすめです。人間の身体は、アドレナリンやドーパミンなど興奮させるホルモンが分泌されることで、血圧が上昇します。
ギャバには、アドレナリン・ドーパミンの分泌を抑える作用が含まれています。このことから、血圧抑制に効果があるといえます。

ローヤルゼリーとの相乗効果

ストレス軽減効果

ギャバとローヤルゼリーの共通している効果としては、ストレス軽減効果が挙げられます。ギャバには、交感神経を刺激する物質を抑える作用が含まれています。つまりギャバには、ストレスなど緊張状態を緩和する役割を持っているのです。
ローヤルゼリーにもストレス軽減をもたらす成分が含まれています。パントテン酸・アセチルコリンなどが、その役割を担います。
パントテン酸には、抗ストレスホルモンを合成する働きが含まれています。アセチルコリンは、副交感神経を刺激する神経伝達物質として知られています。副交感神経が優位になることで、リラックス効果を得ることができます。

睡眠効果

ギャバは、脳を落ち着かせる効果があることから、安眠効果があるとされています。質の良い睡眠を得るには、副交感神経が優位な状態であることが重要です。
一方、ローヤルゼリーでは、睡眠効果がある成分としてトリプトファンが含まれています。睡眠時にはメラトニンと呼ばれる成分が分泌されるのですが、メラトニンの元になるのがセロトニンです。セロトニンはトリプトファンが変化したものとなっているので、トリプトファンの摂取で睡眠効果が得られるといえるのです。

血圧抑制

ギャバが持つ効能の中で最も知られているのが、血圧の抑制です。ローヤルゼリーにも血圧を抑える成分が含まれていますもので、より高い効果を得ることができます。
パントテン酸は、善玉コレステロールを増やして、高血圧の原因となる悪玉コレステロールを抑えます。また、50種類のアミノ酸が結合したペプチドも含まれています。ペプチドにも、血圧抑制効果が備わっています。

飲み合わせでより効果が得られる

ギャバとローヤルゼリーには、類似した効果があるとされており、飲み合わせることでより効果を発揮します。現在は、ローヤルゼリーにギャバを配合した調整ローヤルゼリーも販売されています。
ストレスを軽減したい・寝付きが悪い・血圧が高いとお悩みの方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。