ローヤルゼリーの飲み合わせ(セサミン)
セサミンは、ごまに含まれているゴマリグナンという物質が含まれている食品です。セサミンは抗酸化作用が含まれており、生活習慣病・ガン・美肌効果に効果的とされています。
ローヤルゼリーとの飲み合わせも可能で、同時に摂取することで更年期障害の改善や高血圧・動脈硬化の予防に効果を発揮します。
今回は、セサミンとローヤルゼリーの飲み合わせについて詳しくご紹介してまいります。
セサミンの概要
セサミンとは
セサミンとは、ごまに含まれているゴマリグナンと呼ばれる物質の一種です。ごまに含まれているものの、僅かしか含有していないので、大変貴重な成分とされています。近年では、セサミンに数多くの効果・効能が期待されていることから、サプリメントなどが販売されています。
効果
セサミンの効果の一つに抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、活性酸素を抑える働きのことを指します。本来の活性酸素は、細菌やウイルスを撃退する役割を果たしますが、健康な細胞を酸化、つまりは錆びさせるデメリットもあるのです。
活性酸素が増加することで、老化・生活習慣病・ガンなどの重大疾患を引き起こす要因となるとされています。
セサミンには、この活性酸素を抑える働きがあると期待されているのです。
その他にも、血行改善・美肌効果・認知症の予防・更年期障害の改善などの効果が見込まれています。
ローヤルゼリーとの相乗効果
エストロゲンの増加
セサミンとローヤルゼリーの共通しているポイントとしては、女性ホルモンの一つであるエストロゲンを補えることです。
セサミンは植物性エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンと類似した働きが確認されています。
一方、ローヤルゼリーにも女性ホルモンと同じような働きをするデセン酸が含有しています。これによりエストロゲンが不足していることで起こる更年期障害や生理不順などの改善効果が期待できます。
高血圧の予防
セサミンとローヤルゼリーは、ともに高血圧の防止に一役買う食品として注目されています。
血圧が上昇する一つの要因として、活性酸素が挙げられます。
高血圧は悪玉コレステロールが主な要因とされていますが、活性酸素は悪玉コレステロールと結びついて、酸化悪玉コレステロールとなってしまいます。
この酸化悪玉コレステロールが血管壁に蓄積されていくことで、高血圧・動脈硬化を引き起こします。
セサミンには抗酸化作用が含まれており、活性酸素の活動をストップさせる効果があります。
ローヤルゼリーには、パントテン酸やアルギニンが含まれています。
パントテン酸は、悪玉コレステロールを退治する善玉コレステロールを増やす役割を持っています。アルギニンは体内で一酸化窒素を生成して、血管を拡張させて血管促進を促します。
高血圧や動脈硬化でお悩みの方は、セサミンとローヤルゼリーを摂取することで改善が見込まれます。
同時摂取でより高い効果が見込める
セサミンとローヤルゼリーを摂取することで、より効果を高めるとされています。特に、更年期障害・高血圧・動脈硬化でお悩みの方には、おすすめです。
健康に気をつけたい・いつまでも元気でありたいという方は、セサミンとローヤルゼリーを摂取されてみてはいかがでしょうか。