はちみつとローヤルゼリーを混ぜる

はちみつとローヤルゼリーを混ぜることで甘みが加わり、ローヤルゼリーの癖を打ち消し、より飲みやすくなります。しかし、はちみつを加えることで糖分を代謝するビタミンＢ1を余分に消費してしまいます。ローヤルゼリーを他の食品と摂取する際には、メリット・デメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。
ここでは、ローヤルゼリーをはちみつと混ぜるメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

生ローヤルゼリー

ローヤルゼリーの中でも最も栄養価が高いのが生ローヤルゼリーです。しかし、生ローヤルゼリーは独特の酸味があり、癖のある風味が特徴です。生ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーの中でも栄養価が高いことで知られていますが、その独特の風味などから苦手とされる方もいるのも事実です。
生ローヤルゼリーを摂取する際には、他の食材と混ぜて召し上がると生ローヤルゼリーの癖を消すことができます。
今回は、はちみつと生ローヤルゼリーを混ぜて食べる方法とメリット・デメリットについてご紹介します。

はちみつを加えてアレンジ

下を刺すようなピリッとした酸味が特徴なのが生ローヤルゼリーです。生ローヤルゼリーの癖が苦手な方は、いかに癖のある風味を打ち消すかが重要となります。
ローヤルゼリーには甘みがありませんので、はちみつと混ぜることで摂取しやすくなります。はちみつの甘みで生ローヤルゼリー特有の酸味や苦味を中和させることができます。食べ方としては、そのまま摂取していただくことも可能ですが、ヨーグルト・牛乳・パン・シリアル・ジュースといった食品や飲み物と一緒にすることもできます。
生ローヤルゼリーをはちみつと混ぜることで様々なアレンジができますので、ローヤルゼリーの味が苦手な方は、是非お試しになってください。

メリット・デメリットを把握して摂取する

生ローヤルゼリーをはちみつと一緒に摂取することで、甘さでローヤルゼリー特有の舌を刺すような酸味や苦味を払拭することができます。しかし、ダイエット目的で摂取される方には、余分に糖分を摂取することになるというデメリットがあることを把握しておくことが大切です。
生ローヤルゼリーを他の食品と一緒にする際には、そのメリット・デメリットをしっかりと把握して摂取するようにしましょう。

注意点

上記でも説明したように、生ローヤルゼリーははちみつと一緒だと摂取しやくなるというメリットがある反面デメリットもあります。
はちみつには糖分が多く含まれており、ローヤルゼリーに含まれているビタミンB1を消費してしまうことが挙げられます。
ビタミンＢ1は体内で糖質を分解、代謝する作用があるのですが、はちみつの糖分を分解することになり、結果としてビタミンＢ1の消費を促進させてしまう恐れがあります。
また、ローヤルゼリーには糖質・脂質・タンパク質を代謝してエネルギー源へと変換するビタミンＢ群など、身体を痩せやすくする成分が含まれています。この効果からダイエット目的でローヤルゼリーを摂取される方もいます。
しかし、はちみつにはブドウ糖や果糖などの糖分が多く含まれているので、はちみつと一緒に摂取することでダイエット効果を弱めてしまう可能性があるということを頭に入れておいた方がよいでしょう。